当館では現在、常設展示テーマ展示コーナーにて、昭和100年・『帝国タイムス』終刊記念「帝国興信所が報じた昭和経済(前期)」を開催しています。
明治39(1906)年の創刊以来、『帝国興信所内報』、『帝国興信日報』、『帝国興信所報』と名前を変えながら、主要企業や業界の動向、商取引に役立つ情報を常に発信し続けてきた『帝国タイムス』。展示では、昭和年間の紙面が報じた日本経済を前期と後期に分けてご紹介します。
9月2日よりスタートした前期展示は、実物大の誌面をパネルで読めるように展示し、写真と合わせて当時の様子を感じていただけるような構成となっています。また、『帝国興信所報』と『帝国タイムス』の題字印刷に使用した活字の現物も展示中です。
本展示では、展示内容を象徴するこの題字の活字写真を、ポスターやチラシなどの広報物に採用しました。『帝国興信所報』と『帝国タイムス』、どちらの題字の背景にも、太陽から放射状に放たれる光とともに、たくさんの桜があしらわれています。この雑記帳や『Muse』でも折に触れてご紹介していますが、桜は、1970年まで本社を構えていた桜橋(現東京都中央区新富町)にちなんで社章にも用いられた帝国興信所のシンボルマークでした。
新聞の表札ともいわれる題字に詰め込んだ、帝国興信所のアイデンティティー。昭和経済を伝える責任と自負を今に伝えています。
ぜひ会場でご見学いただけましたら幸いです。
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