2021年3月23日(火) | 『Muse』38号刊行しました |
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このほど『帝国データバンク史料館だよりMuse』第38号を刊行いたしました。
今回は、渋沢栄一や奈良県の吉野林業を支えた企業家、江戸時代の倒産などについて取り上げます。
表紙には、渋沢栄一が書いた「櫻(桜)」(2ページ目色紙一部)の一字を用いました。
ご高覧・ご高評いただけましたら幸いです。
◆巻頭特集 「信用調査業と渋沢栄一 基を築き、誰よりもその発展を願った」
今年の大河ドラマの主役でもある渋沢栄一と信用調査業との関わりについて取り上げます。
日本における信用調査業の発展には渋沢が深く関わっていました。
渋沢と帝国興信所とのエピソードについても触れ、ゆかりの品を紹介します。
◆輝業家交差点 「13代永田藤兵衛 山の豊かさを関西経済社会へ」
第4回の輝業家は、奈良県吉野郡の林業家、第13代永田藤兵衛です。
藤兵衛は、林業への貢献だけでなく、吉野銀行頭取や洞川電気索道会社社長として、
インフラ整備など吉野地域に大きく貢献した人物です。
慶應義塾大学教授の中西聡先生にご寄稿いただきました。
◆資料にみる企業の歴史 「江戸時代の倒産 -分散- を読み解く」
今回は庶民の事例から、江戸時代の倒産の仕組みを紹介します。
関連資料やイラストを使って、現在の倒産と比較しながら、当時の倒産についてわかりやすく
読み解きます。
詳しくは
WEBマガジン>史料館だより http://www.tdb-muse.jp/report/ のページをご覧ください。