このたび『帝国データバンク史料館だよりMuse』第42号を刊行いたしました。

今回は、帝国興信所ゆかりの忠臣蔵や、日清製粉創業者の正田貞一郎、
戦前の大型倒産として有名な鈴木商店について取り上げます。

◆巻頭特集「忠臣蔵と創業者 後藤武夫 ~ゆかりの地を訪ねて~」
泉岳寺に残るゆかりの品々や数々のエピソードをご紹介します。

◆輝業家交差点「信と合理による製粉業の工業的経営-機械製粉の輸出産業化への挑戦-」
第8回の輝業家は、正田貞一郎です。日清製粉創業者である正田は、機械製粉を導入し、
一代で日本最大の製粉企業へ発展させた人物です。
今回は埼玉大学准教授の大石直樹先生にご寄稿いただきました。

◆資料にみる企業の歴史「帝国興信所が報じた鈴木商店の倒産」
今回は当時の大商社、鈴木商店を帝国興信所がどのように分析し報じたのかという視点からまとめました。

詳しくは こちらをご覧ください。

開催中のテーマ展示「老舗の姿 2022」は、会期を3月末まで延長します。

お見逃しの方は、ぜひこの機会にご来館ください。次回は関東大震災をテーマにした展示を予定しています。

※下記の講座は、定員に達したため締め切らせていただきました。たくさんのお申込み、誠にありがとうございました。

 

2023年1月26日(木)に下記の要領でオンライン古文書講座を開講いたします。

史料館では、2023年2月から6月までの半年間、月1回(第4木曜)全5回の定期講座を開催します。
本講座はその体験講座ですが、1回きりのご参加も歓迎いたします。

為替手形をテキストにくずし字解読の基礎と江戸時代の与信について学びます。
初心者を対象に1字1字丁寧に解説しますので、お気軽にご参加ください。

【講座概要】
講座名 :一日体験古文書講座 「はじめてのくずし字 ―老舗の経営史料 為替手形を読み解く―」

開催日時:2023年1月26日(木)13:30 ‐16:00
(13:30-15:30古文書解読、15:30-16:00常設展示室VRツアー)

対  象:古文書初心者(古文書や自社の歴史に興味のある方、企業史料や社史編纂のご担当者)
講  師:当館学芸員
会  場:ZOOMにて開催
定  員:100 名(先着順)
受講料 :無料

【お申込方法】
以下の内容をご記入の上、下記宛先へお申込みください。
お問い合わせフォーム、電話・FAX・郵送、TDBカレッジからのお申込みも可能です。)
1.氏名 2.所属 3.連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)
応募〆切:2022 年12月28日(水)必着
※テキストを郵送いたしますので、受け取り可能な住所をご記入ください。またZOOMのご案内はメールでいたしますので、メールアドレスの記入もお願いいたします。
【連絡先】
Tel.03-5919-9600 / FAX 03-5919-9608
〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町14-3
帝国データバンク史料館宛

360°VRをより見やすく更新しました。

テーマ展示のパネルが、それぞれ拡大して読めるようになりました。展示コーナー中央上のアイコンをクリック・タップするとポップアップが開きます。

また、マップにコーナー名を追加し、より現在地がわかりやすくなりました。

引き続き360°VRをお楽しみください。

帝国データバンク史料館では、年末年始の休館日を下記の通りとさせていただきます。

◎2022年12月30日(金)~2023年1月4日(水)

なお、新年は2023年1月5日(木)より開館いたします。皆さまのご来館をお待ちしております。
ご予約はこちらから

 

開催中のテーマ展示「老舗の姿 2022」がVRでも見られるようになりました。

Top画面より「360°VRミュージアム」の画像をクリックしてご覧ください。

 

 

 

 

本日よりテーマ展示「老舗の姿 2022」を開催します。
帝国データバンクでは業歴100年を超える企業を「老舗」と定義し、継続的に分析を行っています。
2011年に老舗をテーマにした展示を開催してから11年、2022年現在の「老舗大国日本」の姿を展示します。2022年8月時点で業歴100年を超える老舗40,409社のデータから老舗の特性を分析し、TDBの現役調査員を対象にアンケートした「知ってもらいたい老舗」88社のうち10社をパネルで紹介します。

「知ってもらいたい老舗」10社
・株式会社西野(釧路)
・金森商船株式会社(函館)
・川口印刷工業株式会社(盛岡)
・平方木材株式会社(群馬)
・芥川製菓株式会社(東京)
・ナベヤホールディングス株式会社(岐阜)
・高山リード株式会社(金沢)
・株式会社丸久小山園(京都)
・株式会社阪井養魚場(福山)
・リバテープ製薬株式会社(熊本)

【会期】2022年11月1日(火)~2023年3月3日(金)
【開館日時】火~金曜日(祝日を除く)事前予約制 AM10:00 PM1:30
【見学】 無料
【会場】 帝国データバンク史料館 常設展示室テーマ展示コーナー 〒160-0003新宿区四谷本塩町14-3

来館予約はこちらから。

ご利用案内」に「社史検索データベース」を追加しました。

水道橋に所在する分館では、一般財団法人日本経営史研究所から寄託された会社史・団体史など約9,000件の経営資料を所蔵しています。

「社史検索データベース」では、これらの資料を書名やキーワードから検索することができます。

データベース検索システムには、「I.B.MUSEUM SaaS」を使用しています。

閲覧の際には、閲覧を希望する資料の「資料番号」をお伝えください。

 

企業研究や社史制作に、ぜひご活用ください。

このほど『帝国データバンク史料館だよりMuse』第41号を刊行いたしました。

今回は、ホームページで公開中の360°VRの見学ガイド、豊田佐吉を支援した藤野亀之助、
明治初期の大型倒産である小野組の破綻について取り上げます。

◆巻頭特集「帝国データバンク史料館360°VR ~自宅で楽しむミュージアム~」
360°VRの見方や見どころをゾーンごとにご紹介します。
VR鑑賞の際のガイドとしてご活用ください。

◆輝業家交差点「名もなき発明家を支援しつづけた商社マン -トヨタグループの礎を育てる-」
第7回の輝業家は、藤野亀之助です。
藤野は、三井物産の商社マンとして、当時はまだ名もなき発明家だった豊田佐吉を支援し続けた人物です。
今回は関西学院大学教授の木山実先生にご寄稿いただきました。

◆資料にみる企業の歴史「明治初期の大型倒産 -小野組の破綻-」
明治7年に起きた小野組の破綻の経緯とその後の精算について、
破綻を報じた当時の新聞記事などを紹介します。

 

詳しくは こちらをご覧ください。

開催中のテーマ展示「取材記者 清水三十六 -山本周五郎、最後のサラリーマン生活-」は、会期を10/28まで延長します。

お見逃しの方は、ぜひこの機会にご来館ください。次回は老舗をテーマにした展示を予定しています。