史料館では、下記の要領でオンライン講座を開催いたします。

講座 名:オンライン歴史講座 渋沢栄一と信用調査業

概  要:新紙幣発行を記念して渋沢栄一と信用調査業の関わりについてご紹介します。
360°VRの帝国データバンク史料館の常設展示を学芸員の解説とともにご案内し、
開催中のテーマ展示「渋沢栄一と信用調査業」に併せて、講座形式で渋沢の信用調査観や帝国興信所(現帝国データバンク)との関係を、
ゆかりの資料やエピソードを交えながら詳しくお伝えします。

 

開催日時:2024年7月26日(金)13:30 ‐14:30
講  師:当館学芸員
会  場:ZOOMウェビナーにて開催
定  員:300 名(先着順)
受講 料:無料

お申込みは、TDBカレッジのセミナーサイトから

当HPの「企画展」のページから過去の展示VRをご覧いただけます。
紹介文一番下の「展示VRはこちらから」のリンク(こちら)をクリックすると、VRページに飛びます。(矢印参照)
2021年の「マネー番付大集合! ―「全国金満家大番附」を読み解く―」から、現在の「渋沢栄一と信用調査業」まで各回VRを掲載しています。

 

 

ぜひご覧ください。

5月21日より企画展「渋沢栄一と信用調査業」を開催します。

帝国データバンクが主業とする信用調査業。
明治維新以降、経済が急速に近代化していくなかで、銀行、手形交換所に次ぐ近代日本の重要機関として信用調査機関が設立されました。
「近代日本経済の父」と呼ばれた渋沢栄一も、日本における信用調査業の勃興と普及に尽力した人物の一人です。
渋沢は東京興信所を自ら創設し、後発の一民間企業であった帝国興信所(現帝国データバンク)にも支援を惜しみませんでした。
展示では、渋沢栄一が信用調査業に残した足跡と、帝国興信所とのエピソードやゆかりの品、寄稿記事などを紹介します。

【会  期】2024年5月21日(火)~12月27日(金)
【主  催】帝国データバンク史料館
【開館日時】火~金曜日(祝日を除く)事前予約制 AM10:00 PM1:00 3:00
【見  学】無料
【会  場】帝国データバンク史料館 常設展示室テーマ展示コーナー
〒160-0003 新宿区四谷本塩町14-3

来館予約はこちらから。

このたび『帝国データバンク史料館だよりMuse』第44号を刊行いたしました。

◆巻頭特集「倒産企業データベース ~倒産記事のデジタルアーカイブ~」
現在開催中の企画展「情報部創設60年企画 倒産60年史」で展示中の「倒産企業データベース」について特集し、その特徴と使い方などを紹介します。

◆輝業家交差点「自由競争と自己責任を実践した信念の鉄鋼業経営者」
第10回の輝業家は、住友金属工業の社長日向方齊です。これまでの輝業家と比べて少し時代は下り、戦後の鉄鋼業界を自由主義経済に基づく信念をもって生き抜いた魅力あふれる人物です。今回は高崎経済大学教授の加藤健太先生にご寄稿いただきました。

◆資料にみる企業の歴史「近代以降の手形制度 -約束手形のいま昔―」
近代以降の約束手形の盛衰について紹介します。信用調査と手形取引の歴史は切っても切り離せません。

 

詳しくは こちらをご覧ください。

1月16日より企画展「情報部創設60年企画 倒産60年史」を開催します。

1964年4月、帝国興信所(現帝国データバンク)は情報部を新設しました。
その目的は、企業経営者たちに倒産情報を速報し、統計を提供することで、与信管理の警鐘を鳴らすことにありました。
それから60年。情報部は情報統括部と名称を変え、日々倒産現場を取材し、情報を発信し続けてきました。
展示では、情報記者が現場で見聞きした企業の倒産の姿と60年間の変遷を振り返ります。
1964年以降の負債額100億円以上の倒産企業を収録したデータベースや情報記者が綴る「記者日誌」などを展示します。

【会  期】2024年1月16日(火)~5月17日(金)

【主  催】帝国データバンク史料館/帝国データバンク情報統括部
【開館日時】火~金曜日(祝日を除く)事前予約制 AM10:00 PM1:00 3:00
【見  学】 無料
【会  場】 帝国データバンク史料館 常設展示室テーマ展示コーナー 〒160-0003新宿区四谷本塩町14-3

来館予約はこちらから。

 

帝国データバンク史料館では、年末年始の休館日を下記の通りとさせていただきます。

◎2023年12月29日(金)~2024年1月8日(月)

なお、新年は2024年1月9日(火)より開館いたします。皆さまのご来館をお待ちしております。
ご予約はこちらから

 

2024年1月25日(木)に下記の要領でオンライン講座を開催いたします。

帝国データバンク史料館では、来年1月16日よりミニ企画展「情報部創設60年企画 倒産60年史」を開催予定です。展示に関連して、江戸時代の倒産についてくずし字を読む古文書講座を企画しました。本講座では、江戸時代の法規集「公事方御定書」をテキストに、くずし字の解読を楽しみながら、江戸時代の倒産を読み解きます。
古文書の基本様式からくずし字解読のコツまで、1字1字丁寧に解説しますので、はじめての方もお気軽にご参加ください。

講座後に360°VRにて常設展と企画展をご案内するオンラインツアーも開催します。

【講座概要】
講座名 :古文書講座「江戸時代の倒産を知る」&企画展「倒産60年史」360°VR展示室ツアー

開催日時:2024年1月25日(木)13:30 ‐15:30
(13:30~15:10 古文書解読、15:10~15:30 360°VRによる展示室解説ツアー)

対  象:古文書初心者(古文書や自社の歴史に興味のある方、企業史料や社史編纂のご担当者)
講  師:当館学芸員
会  場:ZOOMにて開催
定  員:100 名(先着順)
受講料 :無料

【お申込方法】以下の内容をご記入の上、下記宛先へお申込みください。
お問い合わせフォーム、電話・FAX・郵送、TDBカレッジからのお申込みも可能です。)
1.氏名 2.所属 3.連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)
応募〆切:2024年1月5日(金)必着
※テキストを郵送いたしますので、受け取り可能な住所をご記入ください。またZOOMのご案内はメールでいたしますので、メールアドレスの記入もお願いいたします。
【連絡先】
Tel.03-5919-9600 / FAX 03-5919-9608
〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町14-3
帝国データバンク史料館宛

10月7日(土)・8日(日)の2日間、当館はJR東日本四ツ谷駅主催の「駅からハイキング」のコースとして臨時開館します。

特別開館:10月7日(土)・8日(日)10:00~17:00
※事前予約は必要ありません。(2日間のみ)
※駅からハイキングによる来館は午前中に集中します。

駅からハイキングは、JRの各駅が実施しているまち歩きイベントです。
四ツ谷駅主催の今回の駅からハイキング「東京の中心で歴史文化をもとめて~初秋の四谷散策~」では、
四ツ谷駅を起点に、史料館をコースの1番目として新宿歴史博物館や消防博物館、国立競技場や迎賓館を巡ります。
開催期間は10月2日~8日の7日間ですが、史料館は7~8日の2日間のみコースとなります。

平日ご来館の難しい皆さまには、ぜひこの機会にご来館ください。

このたび『帝国データバンク史料館だよりMuse』第43号を刊行いたしました。

◆巻頭特集「新収資料紹介 『帝国信用録』第1版」
幻の存在であった第1版の入手を記念して、経営者の信用情報を収録した出版物『帝国信用録』について特集します。

◆輝業家交差点「ジャーナリズム精神と番頭魂で創刊した『九軌社報』」
第9回の輝業家は、西日本鉄道(西鉄)の初代社長村上巧児です。村上の生涯を追い、さまざまな職業経験が九軌経営に結実していく様子が描かれます。今回は九州大学大学院准教授の鷲崎俊太郎先生にご寄稿いただきました。

◆資料にみる企業の歴史「江戸時代の信用取引 -ツケ払いと為替手形-」
江戸時代の売掛や為替手形について、資料から読み解きます。

 

詳しくは こちらをご覧ください。

 

開催中の企画展「関東大震災と帝国興信所」は、会期を2023年12月28日まで延長します。

関東大震災100年の今年いっぱい展示を開催いたしますので、お見逃しの方はぜひご来館ください。